【Review!】仮想化技術の強化で課題を解決:富士通 PRIMERGY BX620 S4

2007/5/22 - IAポータル編集部

【メーカー】富士通
【製品名】PRIMERGY BX620 S4
【発売日】2007年5月14日

【CPU】クアッドコア インテル Xeon プロセッサー X5355[2.66GHz] / E5310[1.60GHz] / L5320[1.86GHz]デュアルコア インテル Xeon プロセッサー5160[3GHz] / 5130[2GHz]/ 5110[1.60GHz]/ LV 5148[2.33GHz]
【タイプ】ブレードサーバー
【メモリ】1GB(標準)ECC DDR2 SDRAM Fully Buffered DIMM(SDDC対応)~32GB(最大)
【HDD】SAS、2.5インチ、10,000rpm、ホットプラグ対応、最大147GB(10krpm)×2
※シリーズ共通またはオプションの仕様。詳細は製品情報ページにてご確認ください。

シリーズ沿革

富士通では、「企業の“今日と明日”の課題を解決する」ことをテーマに「TRIOLE(トリオーレ)」と呼ぶソリューションを2002年から推進している。たとえば、部門等に散在するサーバを集約したいというニーズに応えるべく、サーバ集約の際の問題点であった既設ネットワーク環境への導入のしやすさやサーバの拡張性・柔軟性の確保を、「TRIOLE」の仮想化技術で実現している。「TRIOLE」の仮想化技術によって、既設環境へのブレードサーバーの導入が容易になり、業務負荷の増加に応じたサーバ追加等の変更が迅速に行うことができるのだ。そんな同社が2007年5月に発表した最新の「TRIOLE BladeServer」の主要コンポーネントとなっているのが、PRIMERGY BX620 S4(以下、BX620 S4)である。

新製品:PRIMERGY BX620 S4

BX620 S4は、昨年発売されたBX620 S3と比較してみると、CPUラインナップに、CPUの消費電力を従来の同等性能プロセッサ比で最大約60%低減した、最新のクアッドコア・プロセッサー「インテル Xeon プロセッサー L5320(1.86GHz)」が追加された。また、LANを最大10ポート(業界最高)まで拡張できるようになり、ネットワーク構築が容易かつ柔軟な構成が可能となっている。 そして、なんといっても仮想化技術への対応の強化がこの製品の重要なポイントだ。同時発売のサーバ管理ソフトウェア「Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Edition V13.2」と組み合わせることで、仮想サーバの構成を自動収集し、物理サーバ、仮想サーバを同じオペレーションで表示・操作できるようになっている。また、ストレージエリアネットワーク(SAN)環境への接続の仮想化を実現しており、専用ハードウェアなしでSAN接続することで、サーバブレードの増設などサーバ構成の変更があっても、ストレージ側の設定変更は不要となるなど、低コストで効率のよい高可用性ブレードサーバシステムとなっているのだ。

SPECベンチマーク結果

SPECint_rate_base2000
120 5160 3.00GHz 2way -
199 X5355 2.66GHz 2way -
 
SPECfp_rate_base2000
81.5 5160 3.00GHz 2way -


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