【Review!】SASインターフェース搭載のブレード・サーバー:富士通 PRIMERGY BX620 S3

2007/4/24 - IAポータル編集部

【メーカー】富士通
【製品名】PRIMERGY BX620 S3
【発売日】-

【CPU】 クアッドコア インテル Xeon プロセッサー X5355 [2.66GHz] / E5310 [1.60GHz] /デュアルコア インテル Xeon プロセッサー 5160 [3GHz] / 5130 [2GHz] / 5110 [1.60GHz] / LV 5148 [2.33GHz]
【タイプ】 ブレードサーバー
【メモリ】 1GB(最大16GB)ECC DDR2 SDRAM Fully Buffered DIMM×2、SDDC対応
【HDD】 2.5インチSAS、ディスク × 2 ホットプラグ、最大147GB
【冗長機構】 オンボードSAS-HDD、シャーシオプション / ホットプラグ
【管理ソフト等】 ServerStart、ServerView

※シリーズ共通またはオプションの仕様。詳細は製品情報ページにてご確認ください。

シリーズ沿革

富士通では、同社が「TRIOLE(トリオーレ)」と呼ぶプラットフォーム・コンセプトに基づく包括的なソリューション戦略を2002年から推進している。同社ホームページによると、TRIOLEは顧客ニーズやテクノロジー・トレンドを吸収しながら、その内容の継続した強化が図られており、現在、同社がTRIOLEへの取り組みを通じて目指しているのは、「仮想」「自律」「統合」という3つのキー・テクノロジーをベースに、顧客のビジネスに「機敏性」「効率性」「継続性」を提供すること。そんな同社が2006年6月に発表した「TRIOLE BladeServer」は、事前検証された「ハードウェア」と「ミドルウェア」、そして導入からサポートまでが含まれた「サービス」から成るサーバー・ソリューションで、その主要コンポーネントとなっているのがPRIMERGY BX620 S3(以下、BX620 S3)である。

新製品:PRIMERGY BX620 S3

BX620 S3は、クアッドコア インテル Xeon プロセッサー 5300番台、およびデュアルコアの5100番台に対応した2-wayブレード・サーバーである。6種類のプロセッサーがサポートされており、たとえば、パフォーマンスが必要な場合は X5355、消費電力を抑えたい場合には低電圧版の5148 LVと必要に応じて選択できる。チップセットはインテル 5000P チップセット、メモリーはECC対応DDR2 FB-DIMM(PC2 5300F)を標準で 1GB 、最大32GBまで増設できる。ストレージ周りでは、SAS(Serial Attached SCSI)インターフェースを2ポート、2.5インチ・ドライブ・ベイを2つ装備し、RAID1構成も可能である。ネットワークは GbE(Gigabit Ethernet)を標準で2ポート、オプションで4ポートに拡張可能。また、シャーシ(PRIMERGY BX600 S2シャーシ)にはサーバー・ブレード用のスロットに最大10枚のBX620 S3を装着でき、ネットワーク・ブレード・スロット(×4)、マネージメント・ブレード・スロット(×2)、および冗長電源、冗長ファンはホットプラグ対応となっている。

OSはWindows Server 2003、Windows 2000 Server、Red Hat Enterprise Linuxのほか、VMWare Infrastructure 3がサポートされ、Windows Server 2003 R2インストール・タイプ、Linuxインストール代行サービス・バンドル・タイプ、ディスクレス・タイプなど計6種類のタイプが用意されている。

SPECベンチマーク結果

SPECint_rate_base2006
Result CPU Memory
56.7 5160 3.00GHz 2way 8GB DDR2 PC2-5300F
86.1 X5355 2.66GHz 2way 16GB DDR2 PC2-5300F
 
SPECfp_rate_base2006
43.9 5160 3.00GHz 2way 8GB DDR2 PC2-5300F


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